「フクシ×アートWEEK」2022〜KeimeiTime授業③レポート

2021年度に引き続き、あすなろ高等専修学校（クラーク記念国際高等学校連携校）3年生のKeimeiTime(鶏鳴タイム）という授業の時間で「フクシ×アートWEEK」と連携した授業を全５回実施していきます。

第3回は8月24日(水)にまち歩きを実施しました。今の生徒の方々は商店街に行ったことがあるという数は少ないようです。また鳥取の歴史もあまり教わっていないというのが実情です。そこで、鳥取市文化財課とやまびこ館にご協力をいただき、「まち歩き」をしていただきました。

今年は大きく2班に分け、鳥取市の歴史全体を学んでいただく「やまびこ館」からスタートの班と、実際に今の商店街を歩きながら歴史の名残に触れていただくことからスタートの班に分かれ、途中班を入れ替え多くのことを学んでいただきました。

まずはやまびこ館（鳥取市歴史博物館）の様子から。学芸員の横山さん方から歴史に沿ってご説明をしていただきました。豊臣秀吉の鳥取城攻めや池田のお殿様の徳川家との繋がりのところが一番食いついていましたかね。最後の動画上映では今の商店街で起きた鳥取大地震や鳥取大火について学んでいただきました。熱心に見入っていたように思います。商店街がどういう風に形成されていったのか知っていただくことができたと思います。

次に商店街の様子をお伝えします。天気は曇り。夏にしては過ごしやすい気温の中、鳥取市文化財課の方々と商店街を歩きました。鳥取大火を免れた建物や、川端銀座、若桜橋の歴史など、詳しく説明していただき、ただ暮らして、ただ歩くだけでは知ることがない鳥取に触れることができました。

当日の様子は、高校のインスタグラムで紹介していただいたり、KT授業用のインスタグラムでも情報発信チームに紹介していただいたので、是非ご覧ください。

次回のKeimeiTimeでは、学校や現地で各チームの活動を進めていきます。