出張報告レポート〜滋賀（2024/3/23）〜

９５名いらっしゃるアーティストさんたちの作業場にお邪魔させていただき、スタッフの方からお一人お一人の活動の様子や作品制作の経緯、 実際に表現活動に取り組むうえでの工夫などの話を聞かせていただきました。

どの表現活動をとっても、アーティストさん本人の思いを大切にされているのが伝わってきて、様々な工夫や思いの汲み取り方など、学ぶことの多い視察となりました。

障害のある人たちによる造形表現や現代アートなど、様々な表現を分け隔てなく紹介していこうとする展示コンセプトの、NO-MAさん。今回は「Borderline　ボーダーライン」という展示を観させていただきながら、社会福祉法人グロー地域共生部の山之内部長にお話を伺いました。

それぞれのアーティストの作風に合った展示の仕方など、作品展示の裏側を聞くことができ、こちらでもまた学びの多い時間を過ごさせていただきました。自由に参加することができるワークショップも面白く、良い刺激を受けました。

それぞれの施設で快く見学を受け入れていただき、また貴重なお話を聞かせていただくことができて、大変有難かったです。今回の施設見学で得た気づきや学びを、今後のからふるの活動にも還元していけたらと思っています。