NEW TRADITIONALワークショップレポート〜その１〜

10月23日、デザイナーの川崎富美さんを講師にお迎えして、NEW TRADITIONALワークショップを開催しました。

NEW TRADITIONAL（ニュートラディショナル）とは？

「障害のある人の表現とものづくり」をテーマに、ものづくりを通して新しい生活文化を提案し、つくる人、伝える人、使う人の関係を見直すプロジェクト。一般財団法人たんぽぽの家が2019年から取り組んでいる事業です。

URL：https://newtraditional.jp/

福祉×伝統工芸の可能性に着目し、新しいものづくりのあり方や伝統工芸の可能性を模索していくプロジェクトが「NEW TRADITIONAL（以下ニュートラ）」です。

2021年ニュートラはアートスペースからふるが取り組みます！

2021年は川崎さんのプロデュースで、からふるがこのプロジェクトに取り組むことになりました。
第1回目の今回は因州和紙を使った制作を行ったので、その様子をレポートです！

ニュートラワークショップ①レポート

この日は、和紙の原料を提供してくださる中原商店の中原さんにもお越しいただき、参加したメンバーに和紙の扱い方を教えてくださいました。

川崎さんが、前田龍一さんのイラストで型を作ってくださり（スゴイ!!）、和紙の原料を流し込んでマスコット型の“こより”を作ります。

職員もメンバーも初めての体験におっかなびっくり。和紙の滑らかさを手触りで感じながら、丁寧に型に詰めて…と、これが結構難しい！！和紙の厚みを均一にするのは経験がものを言います。しかし、メンバーはここからがスタート。

これから1月の成果発表に向けて、色々な実験と研究に取り組んでいきます。今後の展開をおたのしみに！！