NEW TRADITIONALワークショップレポート〜その３〜

昨年12月25日のNEW TRADITIONALワークショップのレポートです！

NEW TRADITIONAL（ニュートラディショナル）とは？

「障害のある人の表現とものづくり」をテーマに、ものづくりを通して新しい生活文化を提案し、つくる人、伝える人、使う人の関係を見直すプロジェクト。一般財団法人たんぽぽの家が2019年から取り組んでいる事業です。

URL：https://newtraditional.jp/

福祉×伝統工芸の可能性に着目し、新しいものづくりのあり方や伝統工芸の可能性を模索していくプロジェクトが「NEW TRADITIONAL（以下ニュートラ）」です。

2021年度ニュートラはアートスペースからふるが取り組みます！

2021年度は川崎さんのプロデュースで、からふるがこのプロジェクトに取り組むことになりました。
今回は、からふるアーチスト山本康介さんとの実験の様子をレポートです！

ニュートラワークショップ山本康介さんとの実験レポート

この日は、山本康介さんが巨大な紙漉き枠を使って、和紙を作る実験をしました。
準備された実験用プールに「なんだこれ-～！！」驚く康介さん。
ワクワクが止まりません。

和紙作り初体験の康介さんは、紙料（和紙の原料）を恐る恐る触ってみます。
「やわらかいですね～！！」

紙を作る説明では、まずは小さなザルに流して…
「おお～ッ」
一つ一つのリアクションが大きい。でも、とっても楽しそう(^^)♪

様々な容器に入った紙料をすき網に流し込んで紙を作っていきます。

段々とノリに乗っていく康介さん。
まるで康介さんの背後にライブ演奏が流れているかのように、制作はいろんな展開をみせて、2時間の制作時間があっという間に過ぎました。

完成した2つの作品は、完成直後と乾燥した後では全く違う表情に。
まるで宇宙そのものを表したような作品になりました。

NEW TRADITIONAL展in鳥取「和紙という銀河から、届く光」