先日、アートスペースからふる所属アーティスト福井将宏の制作の様子を撮影するために、盛岡よりヘラルボニーのスタッフが遥々当事業所までお越しくださいました。
撮影を円滑に行うため、当日はいつもと違う作業スペースでしたが、福井さんも、他の利用者さんも普段通りに落ち着いてそれぞれの制作に取り組まれました。
ルーティーンの変更には厳しい福井さんなので、ポートレイトの撮影には不安がありました。そんな中、セッティングしていた場所ではなくいつもの作業スペースでなら行うことが出来そうな雰囲気に。撮影スタッフの皆さんが迅速に対応してくださり、また他の利用者も息をひそめて見守ってくれました。不安そうな面持ちでスタンバイしていた福井さんでしたが、名前を呼ばれてスタスタと撮影スペースへ歩き出す姿に、大きな覚悟を感じられました。
福井さんご本人と、からふるの利用者、職員、ヘラルボニーのスタッフが一丸となって臨んだ撮影は、ただの撮影だけではない、胸が熱くなるようなとても貴重な時間となりました。
改めて、このような機会をくださったヘラルボニーの皆様には心より感謝申し上げます。
できあがりを見るのが楽しみです!
株式会社ヘラルボニーとからふるの歩み
フクシ×アートWEEK2021の「フクシ×WEBフォーラム」をきっかけに、ライセンス契約や鳥取での講演会を進めています。詳しくはブログでの記事をご覧ください。
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