アート指導レポート〜鳥取大学附属特別支援学校中学部1〜3年生(2024年度)

2024年9月30日月曜日

アート指導 レポート 出張ワークショップ

t f B! P L

今年も鳥取大学附属特別支援学校中学部1~3年の美術指導に伺いました。(9/2,5,19計3回)

3年生は修学旅行へ行った思い出をジオラマなのように粘土作品で制作していきました。思い出の写真をもとに段ボールと粘土を使って形を作っていきました。台風の影響で予定していたキットが届かないと言ったハプニングがありましたが、画用紙で即席のベースを作り対応しました。生徒の皆さんは、事前に構想していたプランを形にしたいといった意欲いっぱいで、直ぐに制作にとりかかられどんどんと形にしていかれました。人の座る姿などが難しいようすでしたので、粘土で簡単に作る方法をお伝えすると直ぐに真似して制作されました。



2年生はスチレン版画の制作を行いました。事前に作ってもらっていたスチレン板の版に赤、黄、青のインクそれぞれで刷って色を重ねていきました。版を回転させて色の重なりを楽しみました。制作が終わった後の版板も溝に色が詰まり美しい造形となっていました。





1年生はパステルを使って季節のくだものと野菜を描きました。画用紙の中央に大きく入れること、ものには光と陰があるといったことを簡単に説明してあとはそれぞれの表現にお任せしました。パステルを触るのが苦手な人もいましたが、ティッシュを使ってなんとか取り組めました。色をまぜたりこすったり楽しい造形になりました。

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