障がいと共に生きるアーチストが施設に出向き一緒に創作を行うアートクル活動を、二日を通じてこども園かけるの園児さん達と行いました。今年の講師は尚也さんと前田龍一さんです。
尚也さん編
尚也さんはパステルの講師として参加しました。40人超の園児さんの真ん中で一緒に制作しました。いつもは綺麗なお花を描いてくださる尚也さんですが、園児さんのパワーに圧倒されエネルギーの渦のようないつもとは違う絵が出来上がっていました。初めてパステルを使う皆さんは手が汚れるたびに「これー」といって嬉しそうに見せてくれました。
前田龍一さん編
前田龍一さんは紙粘土の講師として参加しました。こちらも約40人の園児さんたちと一緒に制作しました。どこの席にしますかと聞くとみんなが来てほしいと手を挙げてくれましたが、前田さんは「ここ」と言っていちばんたくさんのお友達の席を選ばれました。園児さんたちが夢中で粘土にとりかかっているうちに前田さんは「できた」とあっという間にで完成させていました。
活動を終えて
園児さんに今日はどうでしたかと聞くと「楽しかった!」と大きな声で応えてくれました。講師の二人も「楽しかった」と感想を述べられていて、良い時間だったと実感しました。
24年11月企画展「アートクル展」
教育や保育の場に障がいのあるアーティストが出向き、子どもたちと一緒にアート体験を行う活動「アートクル」。奈良県で生まれたこの取り組みが、鳥取県でも行われています。今年参加した園児たちの作品を展示します。
参加施設 : こども園かける
協力:一般財団法人たんぽぽの家
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