身近な人だけにとどまらず、広い地域の方々にも名前を覚えていただけていることを実感できた一年でした。
県外の養護学校の先生の見学や日帰りでここを目掛けて来られた方、旅行に来られて目をとめて来所された方など今年もたくさんの出会いがありました。
また、新しくメンバーになった人、何年かぶりに復帰された方もおられ、嬉しいこともたくさんありました。
私自身は一つ一つを大切に時間をかけて取り組みたいタイプではあるのですがそうもいってられないことも多くある中、メンバーの皆さんはたくましくついてこられ、多くの素敵な作品や成長を見せてくださいました。
来年もからふるのメンバーに支えられながら、ここからフクシとアートについて発信していきたいと思っています。
今年もありがとうございました。
2023年もアートスペースからふるをよろしくお願いいたします。
一般社団法人アートスペースからふる
理事長 妹尾恵依子
2022年「からふる10大ニュース」をお届けします。
〇 従たる事業所開設
今年5月からの取り組み。新規の利用が増えた。
〇 鳥取県立バリアフリー美術館
障がい者アートのバーチャルミュージアム。300を超える県内の作品選考を経て、12月にプレオープン。選定等の運営事務局を務めた。
〇 ヘラルボニーとのライセンス契約
今年は来所もされ、作品を使っていただき東京や広島などで飾られている。それ以外にも作品購入の依頼もあった。
〇 Hugs
からふるが企画・製作したフリーペーパーを3号発行。年度内にあと1つ発行予定。
〇 フクシ×アートWEEKs 2022
Yahoo!本屋さん大賞受賞で話題の白鳥さんの映画上映、セサミのエルモとジュリアなどの他、植嶋大輔展、はーとをふるわせて2、アートクルなど多くの企画をやり遂げた。
〇 PLAY!因州和紙展(とっとりおかやま新橋館)
2022年1月の「ニュートラin鳥取展」(Am’s)に始まり、「第12回 鳥取の伝統工芸士展~ふるさとの手仕事と暮らし~」(鳥取大丸)を経て、集大成として東京での展示。
〇 じゆう劇場出店
鳥の劇場内 二日間限定ショップ「週末だけのまちみせ2022」「鳥の劇場祭15セレクトショップ」出店からの連携。
〇 ハルカさん第61回麒麟のまち鳥取市美術展自由部門市展賞
ハルカさんにとって7年ぶり、からふるにとっても5年ぶりの市展大賞受賞。
〇 坂口真一郎さん第66回鳥取県美術展覧会入選
からふる初の県展入選。洋画家の先生とワークショップを行ったことで絵画制作の次のステップへと意識を向けるきっかけとなった。
〇 イオンモール鳥取北店クリスマス落書きワークショップ
店舗の一部への落書きワークショップを盛り上げる下絵のイラストを3名のアーチストが手掛けた。
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